
満月の夜は喧嘩が多い?
個人的に、過去の記憶を辿ってみると、恋人などと喧嘩をするのは満月の夜が多い、という印象があります。
もちろん、満月の日だからと言って決まって喧嘩するわけではありませんし、満月が目印として目立つから印象深く残っている、ということもあるのかもしれません。
ただ、調べてみると、やはりそういう家庭もあるようです。
私がメモ魔なので、いろいろな出来事や名前、場所など記録しておくんですね。その中にはもちろん家族のイベントや誕生日、ケンカなども含まれています。で、あるとき、ふと思いついて調べてみると、なんと家族のケンカやもめ事はほとんど百発百中で満月か新月の前後1日以内に起こっているんです。
満月の夜に喧嘩が多いと言うと、ちょっと論理の飛躍のような感じがするかもしれません。
しかし、実際に月の満ち欠けが体調や精神に影響を与えることは古くから言われていますし、最近では一般的にそうした認識も広まりつつあります。

それだけ繊細な感受性のひとが増えてきたこともあるのかもしれません。
満月に、喧嘩になる理由
喧嘩のきっかけ(原因)は、それぞれの関係性のなかで様々な事情があるでしょう。
ただ、満月の夜に喧嘩が多くなる理由としては、月の引力が体に与える負荷との関連性が挙げられます。

ちょうど低気圧によって体にストレスがかかり、自律神経が不安定になるのと似たような現象が、満月の夜にも起こるんですね。
これは新月についても同様のことが言えます。
体にかかるストレスは、精神面にも影響を与えるので、いつも以上に敏感になってイライラすることも増えます。
こうした影響は女性に限らず男性も受けるので、イライラした、トゲトゲしたもの同士が触れ合うわけですから、どうしても喧嘩が増えるのは仕方ありません。
お互いがある程度そういったことを理解し合い、満月や新月のときは、議論になりそうなことは話さないように注意しましょう。
そして、ゆっくりお風呂に浸かって、ハーブティーを飲んだり、のんびりと過ごしながら、リラックスして過ごすように心がけること。
場合によってはお互いにひとりの時間を楽しみ、満月近辺の夜は、デトックスや断捨離などをすることがおすすめです。
こうして月のリズムを意識するのも、円満の秘訣と言えるでしょう。