強風で呼吸が苦しいときの対処法
台風などで強風が吹き荒れると、家のなかでも呼吸がしづらく、胸のあたりが詰まったように苦しいときがありますよね。
呼吸の苦しさや、動悸、頭痛や不安感などで夜の場合は眠れないこともあるでしょう。
特に普段からストレスに敏感な体質だったり、心の繊細な方に多いのが、この強風による体調の悪化です。
こうした強風で苦しい理由としては、気圧の変化が挙げられます。
台風のような激しい強風の場合、梅雨のようなじっとりと重くのしかかってくるタイプと違い、体への負担も鋭くなります。

そこで、強風で呼吸が苦しいときに、寝る前に家でできる対処法を紹介したいと思います。
家でできる簡単な対処法
まず、椅子に腰掛け、胸の前で手を「X」の字になるように組みます。
軽く抱きしめるような形になると思います。
右腕と左腕はどちらが上でも構いませんが、体の感覚に意識を集中させ、なるべくリラックスできる方を上にするとよいでしょう。
また、その状態だと肩がぎゅっと詰まったように窮屈になるので、胸と腕(手首の辺り)のあいだに、ほんの少し空間を空けましょう。
右手と左手のあいだも、わずかに空間を空けます。
こうして軽く組むようにして、胸と腕、またそれぞれの手もスペースが空いた状態で、ゆっくりと呼吸しましょう。
強風の低気圧によって緊張し、締め付けられるようになって呼吸しづらかった体が、この方法によってゆるむことで深い呼吸を取り戻すことができます。
もし強風で息苦しいようなら、試してみて下さい。