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体調・精神

満月で情緒・精神不安定

満月で情緒・精神不安定

気持ちが落ち着かない、精神的に不安定だ、情緒不安定で悲しくなる、原因は分からないけどイライラする、というとき、なぜか満月が近い、という人も少なくないのではないでしょうか。

昔から、満月によって精神が影響される、ということは有名で、満月の光によって狼に変身し、人の血や肉を求めてさまよい、夜明けとともに人間に戻るというギリシア・ローマ時代から続く狼男の伝説もそうですし、英語で「lunatic」という言葉は「狂気」の意味ですが、この語源も、luna(月)に由来しています。

心身が敏感な人ほど、満月の夜や、満月の前後は、妙にイライラしたり、不安になったり、寂しいという想いがいつもより強まったりと、精神不安定、情緒不安定を招きやすくなるでしょう。

>>満月が、怖い

また、満月は、精神面だけでなく、体調面でも影響を及ぼすということが指摘されています。

それでは、一体なぜ満月が精神不安定や体調不良の原因となるのでしょうか。

その理由として、満月のときは、引力の影響によって体に負担がかかり、自律神経に影響を与えるからだと考えられています。

満月の夜、地球をはさんで太陽と月が向かい合う。地球と地球上の物体に最も大きな引力が及ぼされるときである。このため海水も引力を受け、海辺は一日に二回、激しい満潮と干潮を繰り返す。

この引力を受けると、生物のからだにはこれに対抗するためのエネルギーが充満してきて、交感神経が緊張してくる。

安保徹『病気になる体質を変える! 免疫健康学』より

自律神経は、体だけでなく精神にも関係します。

体調不良が大きく出たり、体調面で不安定になる人もいれば、精神面で不安定になってイライラや不安感といった情緒不安定になる人もいるなど、それぞれ弱っている部分がいっそう顕著に現れるのでしょう。

実際、ツイッター上でも検索してみると、満月の夜に精神不安定、情緒不安定になっているという声は続出しています。

実際に検索してみれば、満月の夜や満月前後は、イライラから不安、寂しさまで感情面も乱れやすく、情緒不安定、精神不安定になっている人がたくさんいることが分かります。

結果、多くの人が、普段よりも神経が張っている状態なので、社会生活でクレーマーやトラブルが目立ったり、夫婦喧嘩や彼氏彼女との喧嘩なども増えるでしょう。

対処法としては、満月のときは、いつもより安全に気を使って、ちょっとこれはまずいなと思ったら、早めに人との距離を置くこと。恋人や他人とも喧嘩しやすい精神状況なので、もし不安定な自覚があるなら、なるべく満月の辺りは人間関係で距離を保つようにしましょう。

色々と情報が入ってくると感情面も揺れるので、SNSやスマホなどとも距離を置いたほうがいいかもしれません。

なにより自分自身を責めすぎないで、「満月だし」「そういうものだから仕方ない」と自分を許してあげるようにしましょう。

まさに今不安定になっているときは、リラックスを心がけ、マッサージに行ったり、家でゆっくりお風呂に浸かったり(みかんの皮などをお風呂に入れるのもおすすめです)と、ストレスになりそうなことからは離れ、心身ともに無理をしないことが肝心です。

ただ、満月はあくまで一つのきっかけに過ぎず、これまで心身ともに疲労が蓄積し、溢れる寸前だった、ということを告げるサインでもあります。

満月が去ってからは、体調不良や精神不安定も徐々に落ち着いてくると思うので、自律神経を整える日常の習慣も取り入れるようにしましょう。

また、満月から新月に向かっていく時期は、体が「排出」の時期に入っていく、と言われています。

断捨離、デトックスやダイエットも捗るので、満月を機に、部屋を整理したり、不必要なものを捨てたり、プチ断食などを試してみるのもよいかもしれません。

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